【火事場のクソ力】キン肉マン超人名鑑①キン肉マン

ついに我らがヒーロー！キン肉マンがテレビアニメとして帰ってくる！
ドジでマヌケでもとことん熱い！キン肉マン復活を記念して「超人名鑑シリーズ」を開催します。
今回は我らが主役「キン肉マン」です！
友情に熱くエンターティナーとして最高のキン肉マンを解説します！火事場のクソ力を燃やしましょう！へのつっぱりはいらんですよ！

キン肉マンビギンズ！

キン肉マンは日本で活躍する「ダメ超人」と揶揄される存在でした。
他の超人が怪獣退治などで大活躍する中、いつも煙たがられ嫌われているダメな超人。
それでも人類を憎むことなく「地球の平和」を考え続けてひたすら戦っていたのです。

弱い立場の気持ちがわかる

実は、彼の正体はキン肉星の王子「キン肉スグル」でした。両親に豚と間違われて宇宙に捨てられてしまったという悲しい過去を持っていたのです。
地球に捨てられてからはダメ超人と蔑まれて耐える辛い日々・・・。自分が実は超人界の最高権威であるキン肉族の王子とは知らずに生きていたのでした。
キン肉星からの使者ミートくんからその真実を告げられてから、超人としての友情ドラマがスタートします。
キン肉マンの魅力のひとつとして「弱い立場の者の気持ちがわかる」というものがあります。
「ダメ超人」と蔑まれてきた日々は彼の魅力を美しく磨き上げる日々でもあったのです。

友情パワーを持つ超人

キン肉マンはミートくんと出会ってから、キン肉星の王子として歩んでいきます。
アメリカ超人テリーマン、イギリス超人ロビンマスク、中国超人ラーメンマン・・・。
数々の仲間と超人オリンピックを通じて友情を育みます。オリンピックで優勝を果たした彼はその後の運命を変える衝撃的な出会いをするのです。

師匠となるプリンスカメハメと出会い、４８の殺人技を授かりチャンピオンとして強さに磨きをかけていきます。あのダメ超人であったキン肉マンは超人オリンピックチャンピオンとして成長！
感慨深いものがありますね。

ライバルとの出会い

悪魔超人、完璧超人、運命の王子・・・。
正義超人とは違う派閥の超人との対決を通じて超人界の王者としての自覚も芽生えていきます。
最終的には邪悪の神々すら恐れる脅威の存在として成長！

初代シリーズ最終章では憎悪の権化と化したキン肉マンフェニックスを対峙します。
辛い過去に理解を示し、そして未来の超人界と人間の発展のために王位に即位して幕を閉じます。

ここまでが旧シリーズの流れです。そう、熱い男の成長物語がキン肉マンの魅力なのです！

キン肉マンの名言三選！

数あるキン肉マンの熱いセリフから三つを厳選しました！まさにこれぞ熱い友情の男キン肉マン！
心の炎を燃やしてしまいましょう！

火事場のクソ力を燃やせ！キン肉マンの名言！

へのつっぱりはいらんですよ！

ゆでたまご　キン肉マンより引用

これぞキン肉マン！な決めセリフ！ところが実は旧シリーズにおいては第一巻にしか使われていない言葉なのでした笑
アニメでは「おお言葉の意味はよくわからんが！とにかくすごい自信だ！」と与作さんが合いの手を出すのがお決まりですね！「心配などいらんわい！」という意味をユーモラスに表現した名言！

おちこぼれのどこが悪い 世の中ウルトラマンやゴジラばっかりじゃないわい

ゆでたまご　キン肉マンより引用

落ちこぼれ怪獣であるナチグロンを庇った時のセリフです。キン肉マンもその当時はダメ超人と蔑まれていました。だからこそ、ナチグロンの辛い気持ちがわかったのです。
その後、キン肉マンにナチグロンは弟子入りしてしまいます・・・。ところがこれも原作では少しの間なのでした。いつの間にか姿を消してしまったのです！
アニメではミートくんと共にキン肉マンをサポートする存在でした。
これは東映版のアニメスタッフの提案だったそうです。声を担当されていたのはサザエさんで花沢さんも演じられていた山本圭子さんでしたね！

友情とは成長の遅い植物である。それが友情という名の花を咲かすまでは、幾度かの試練、困難の打撃を受けて堪えねばならない。

ゆでたまご　キン肉マンより引用

旧シリーズの最終巻での最後のセリフです。ついに王位についたキン肉マン。
ここまで来れたのは自分一人の力ではない。友情あってこそだった・・・。成長の遅い「友情」を育てていくことこそ。超人界の発展に繋がるのだと気づくのでした。
我々も大切な関係を育む際に決して焦ってはいけません。じっくりと育てていきましょう！

意外？キン肉マンの豆知識！

さて、ここではキン肉マンの豆知識について解説していきましょう！ファンならお馴染みゆで理論とも呼ばれている「矛盾」もかず多くあるのがキン肉マンという作品の魅力でもあります。
その他ちょっとした豆知識も解説！

牛丼だけじゃない！キン肉マンの好物！

「牛丼一筋300年！」とアニメ版では牛丼音頭を旅たち披露していたキン肉マン。
ですが実は彼の好物はそれだけじゃないのです！初期は意外にも好物が複数設定されていました！

天丼

中野さんが間違えて出前した天丼。その天丼の海老をキン肉マンが邪険に扱い蹴り飛ばしてしまいました。恨みを抱いたエビはキン骨マンに利用されて怪獣化。
キン肉マンに復讐を企みますが、結局は負けてしまいます。最終的にエビは「牛丼も美味しいが天丼のいけるんだぜ？」とキン肉マンに語ります。
試しに食べてみたキン肉マンは「うまーーーい！」と感動。一時的に牛丼から天丼に鞍替えをしようとするほどなのでした！

森永ココア

ミートくんがキン肉マンに休憩を提案するときによく出すのが「ココアさん」こと森永ココアでした。
初期にはよくこの流れがあり、キン肉マンも好んで飲んでいたのです。
甘い物も好きなんですね！ココアは身体にも良いので休憩にはぴったりです！

ポテロング

これも初期のキン肉マンにおいてはよく食べていたお菓子です。キン肉マンは落ち込むことがあると地下道に巨大化して潜るという奇妙な癖があります。その時も「ポテロングをどぞよろしく！」と宣伝をしていたのでした。
これがきっかけなのか、キン肉マンとポテロングはコラボしたことがあるのです！

幼少期をキン肉星で生活していた？

キン肉マンは赤ん坊の頃に宇宙に捨てられています。
そのはずが・・・時折、幼少期でもキン肉星にいたというエピソードが挟まれます。
キン肉マンには古傷があり「３歳の時に三輪車の練習をしていて誤って竹やぶに落ちて大ケガした場所」と大王より語られます。3歳で赤ん坊はちょっと厳しいですね笑

その他、キン肉星には学生時代の同級生も存在します・・・。もちろん後々「王子と発覚した」となれば存在してもおかしくはありませんが・・・。その同級生は地球に留学していたのでしょうか？

新キン肉マンは宮野真守さん！

最後に新シリーズのキャストについてです！今回、長年キン肉マンを演じられた神谷明さんから宮野真守さんにキャストが変更されます！

神谷明さんはプリンスカメハメとキン肉大王を演じられます！先代キン肉マンが見守ってくれているという関係性が胸熱ですね！
さらにキン肉マン二世でキン肉マンを演じられた古川登志夫さんも超人委員会の委員長としてご出演されます！なんて粋なキャスティングなのでしょうか！

まとめ

今回は主役であるキン肉マンの魅力について語りました。どんなに辛くてもめげずに立ち向かい成長していったキン肉マン。
そのハングリー精神は凄まじいものがあります。我々も辛い時はハングリー精神を燃やして乗り越えましょう！
アニメ新シリーズに向けて今後もキン肉マンの魅力について語っていきます！
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